京都の曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)は、京都市左京区一乗寺にあります。天台宗の寺院で天台五門跡の1つで、紅葉の名所としても有名です。曼殊院門跡の枯山水庭園は、貴族趣味が加味され、秋の深まりとともに真っ赤に染まる紅葉が優美な雰囲気で色づきます。また、紅葉の見ごろの時期には、夜間拝観も開催され、ライトアップされた紅葉は、昼間と違った雰囲気を醸し出します。曼殊院門跡の枯山水庭園に織り成す紅葉を観賞しながらのカップルでの紅葉デートにもオススメです。
曼殊院門跡の紅葉の見ごろ時期は?
◆場所:京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
◆見ごろ:10月上旬~12月上旬
◆時間:9:00~17:00(受付は~16:30)
◆拝観料:一般 600円、高校 500円、中小学生 400円
◆ライトアップ
・期間:11月1日~11月30日
・時間:日没~19時30分(受付終了)
◆お問い合わせ:075-781-5010(曼殊院門跡)
曼殊院門跡のおすすめスポットは?
◆おすすめスポット:枯山水庭園
水の流れを表現した砂の中に鶴島と亀島を配し、鶴島の樹齢400年の五葉松は鶴を表現し、公家風で趣味豊かな良尚親王の趣向を反映しています。そして、ライトアップで宵闇に浮かび上がる枯山水の庭は幽玄の美そのものです。
勅使門に続く白壁と石垣の間に連なる紅葉の美しさも有名です。境外の西側に広がる弁天島の紅葉も見事で赤と黄の美しいコントラストが楽しめ、多くの紅葉見物の人たちで賑わいます。
曼殊院門跡へのアクセス、駐車場は?
◆アクセス
【電車】
・叡山電車修学院駅から徒歩約20分/JR京都駅より市バス
【車】
・地下鉄国際会館駅よりタクシーで約8分
◆駐車場:有り(50台/無料)
◆渋滞・混雑
・例年、紅葉の見ごろの週末は、混雑するので時間に余裕もった行動をオススします。訪れるなら朝がオススメです。勅使門前の見事な枝ぶりの紅葉が白壁に映えて必見の美しさです。